全国48チームが集う夢舞台へ ~第17回全日本ガールズソフトボールリーグ選手権~

令和8年7月18日から20日までの3日間、三重県熊野市で開催された**「第17回全日本ガールズソフトボールリーグ選手権」**に、群馬クイーンズが初めて参加してきました。

この大会は、全国各地から48チームものクラブチームが集結する、まさに**「もう一つの全国大会」**とも言えるビッグイベント。新規参加は空き枠が出なければ難しいと言われるほど歴史と人気のある大会ですが、ご縁をいただき、念願の初出場が実現しました。

終業式を終えた7月17日の午後、群馬を出発。長い道のりを経て深夜に宿舎へ到着し、翌日から始まる全国の強豪との戦いに胸を躍らせながら大会初日を迎えました。

開会式では48チームが一堂に会し、入場行進を実施。その光景は圧巻で、全国大会ならではの雰囲気に感動しました。

今回は群馬県中学校総合体育大会の準決勝・決勝と日程が重なり、兼部している選手全員が参加できなかったため、少し寂しい人数での行進となりましたが、それでもこの舞台に立てた喜びは格別でした。

また、大会運営にも驚かされました。各会場の試合速報が公式LINEや公式ホームページでリアルタイム配信され、試合結果もすぐに確認できるなど、その充実した運営体制は「全国大会以上」と感じるほど。全国から集まるチームを迎える大会として、細部まで行き届いた運営に感銘を受けました。

群馬クイーンズはLブロックに入り、4チームによるリーグ戦に挑みました。

初戦は愛知県の名古屋西レディースJr.SBC戦。3年生エース不在の中、2年生エースが全試合を投げ抜く覚悟でマウンドへ。4回に追い上げられましたが、その裏に打線が一気につながり5点を奪取。時間切れで大会初勝利を飾りました。

続く岡山県・岡山be-all戦では、1年生投手が先発し、途中から姉である2年生投手へリレーする姉妹完封リレー。打線も大量得点を奪い快勝しました。

3戦目は石川県・G.RAYS戦。少ないチャンスを確実に得点へつなげ、2対0で完封勝利。見事3戦全勝でグループリーグ1位通過を果たしました。

宿舎へ戻ると、今回はいつもの遠征とは違い観光ホテルに宿泊。夕食は豪華なビュッフェで、選手たちも保護者も指導者も笑顔いっぱい。全国大会ならではの特別な時間を過ごしました。

2日目は1部トーナメント。シードのため2回戦からの登場となり、千葉県のレオネッサカリーナSCと対戦しました。

2年生エースが先発しましたが、全国レベルの強力打線につかまり、序盤から大量失点。最後まで流れを変えることができず、4回コールドで敗戦となりました。

それでも大会はここで終わりではありません。

敗退チーム同士による交流戦がすぐに組まれ、大阪府の大阪ウィナーズGSCと対戦。1年生投手が4回を無失点に抑え、打線も9得点を挙げて快勝しました。

最終日も交流戦が2試合組まれ、遠方から参加するチームへの配慮が感じられる運営には最後まで感心させられました。

福井県・福井サニーズ戦は守備のミスから流れを失い敗戦となりましたが、最後の奈良県・三郷35-Three Five-戦では、俊足を生かして先制点を奪い、1年生投手が見事な完封勝利。大会を勝利で締めくくることができました。

3日間で公式戦・交流戦を合わせて7試合。全国各地のクラブチームとこれだけ多く対戦できる機会は滅多になく、選手たちは技術だけでなく、試合への姿勢やベンチワーク、チームの雰囲気など、多くのことを学ぶことができました。

帰路は約8時間。群馬へ到着したのは23時頃と長旅になりましたが、それ以上に得るものが多く、忘れられない遠征となりました。

この大会への参加を通して改めて感じたのは、全国には素晴らしいクラブチームが数多くあり、その中でプレーできたこと自体が大きな財産だということです。

この経験を今後の活動につなげ、さらに成長した姿でこの舞台へ戻って来られるよう、また一歩ずつ努力を積み重ねていきたいと思います。

最後になりましたが、大会運営に携わってくださった関係者の皆様、対戦していただいた各チームの皆様、そして長距離遠征を支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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